今日は青い空がどこまでも広がり、雲ひとつなく晴れ渡っている。
久しぶりのの青空は何かワクワクと楽しいことが起こりそうな気分にさせる。
出かけるにはうってつけの日だが、非番ともなれば次の任務に備えて身体を休める事も必要だ。
そしてそれだけでなく、今日は家に居なければ為らない理由もある。
愛玩具
カカシは読みかけの本から目を上げると玄関の方を窺い見る。
人の気配がするのだ・・・・・・・それも知った人間の気配だ。
にやりと笑みを浮かべると、何事も無かったように又本へ目を落とす。
そろそろ来る頃だろうとは思っていたが、首尾は上々のようだ。
これから起こるであろう色々を考えると、クスクスと上機嫌の笑が漏れてしまう。
向こうはさぞや追い詰められている事だろう。
これ以上どうにもならなくなっているハズだ。
普段は眠そうな感情を浮かべない目に人の悪い光が踊っている。
既に獲物は掌のうちだ。
玄関の気配は入ってくる様子もなく、扉の前で逡巡している。
こちらから声は掛けない。鍵はすでに開けてある。
ただ待っていれば自分から落ちてくるのだから、ただ待つだけでいい。
落ちてくるのが判っていれば、待つのすら楽しみの一部だ。
30分も迷っていただろうか。
その間に何度もドアノブに手をかけては引っ込め、また手をかけては思い悩みしていたのだろう。
ガチャリと音がして、ついに意を決して入ってきてたようだ。
カカシは楽しそうにゆっくりと本を置くと、玄関へ無言の来訪者を迎えに行く。
上がる様子も見せずに上着の裾を握り締め、うっすらと目に涙を滲ませたサスケが口惜しげにたたずんでいる。
「どーしたのよ?めずらしいね?あがれば?」
いつもどおりのそっけないくらいの対応で、さっさっと奥に入っていってしまう。
サスケの傷ついたような視線を目の端に捕らえて、唇に薄く笑みを掃く。
後ろをまだ迷いのある足取りで、ついて来る気配がしたが、さっとシンクのところに行くとお茶の用意をするフリをしながら何気ない様子で話しかけた。
「お茶しかないんだけど、それでい、」
「カカシっっ」
全て言い終わらないうちに遮られる。
「何?」
ことさらに優しく聞く。
「カシっ、・・・・・・・・・術・・・を・・・」
「聞こえないよ、サスケ?」
耳まで赤く染めながら、自分の足元を睨みつけるようにして小刻みに震えている。
原因となった男の前でこれから口にする事は2週間前の出来事の再現を望むに他ならない。
それもこうなるようにわざと仕向けられた事で、相手は楽しんでいるとしか思えないというのに。
自分が来た理由など解りきっているはずだ。
「頼・・・む、から・・・・・・・術を・・・・・」
その間にも呼吸は乱れて、出来る事なら逃げ出したい衝動に駆られているようだ。
「術?」
「カカシ・・・・・術・・を・・・解い・・・・て・・・・くれ・・」
震える身体を抱きしめて、やっと、と云った様子で口にする。
「・・・・・・・・・・・・・・・ああ、あれの事?!」
いかにも今思い出したと云う様に、ぽんと手を打つ素振りをする。
完全に莫迦にしているかのような仕草にサスケが焦れたような声を上げる。
「・・・・シっ、もう!!」
「・・・・・・・・・・こっちへ来な」
サスケは言われるがままにカカシの元へと移動する。体が小刻みに震えているのが解る。
引き寄せると耳もとに唇を寄せてそっと聞く。
「どうして欲しい?」
「・・・あっ・・・・・・・かし・・てっ・・・・・・・・・」
カカシの吐息が頬を掠めただけでどうにか為りそうだ。
熱い息に体の奥からゾクリと震えにも似た欲望がこみ上げてくる。自分の逡巡が何だったのか今はっきりと解る。
コレを心のどこかで望んでいたからに他無い。
2週間前にカカシに無理矢理抱かれて以来、自分では達っせないように術をかけられてしまっている。
直後はショックだったとはいえ、カカシに教えられた快楽は頭を離れずに、ふとした拍子に呼び覚まされて狂おしいまでに猛る。
自分の手で何度か手淫に及んだが、感じる事は出来てもそのまま最後までイけずに、熱と欲望は膨れ上がるばかりだ。
ついには、こらえ切れずにカカシを訪ねてくるにいたった。
サスケはカカシの前まで来ると、熱に浮かされたかのような瞳で見詰めてくる。
それに意地悪く微笑みを返すと冷たくたたみ掛ける。
「オマエ次第だよ。口でオレをイかせてみな。そしたら考えてもいいよ」
サスケに拒むすべがない事は承知の上だ。
じわりと浮かんだ涙に、左手で顔を抑えて舌を這わせる。
その時に腰を引き寄せ、腿でサスケの張り詰めている股間を刺激してやったら、声にならない悲鳴を上げて腕に縋り付いて来た。
「!・・・・カ・・・カシ・・・・・・・・・・」
「んん?」
柔らかく抱きしめて唇を優しく吸ってやる。
頬に促すようなキスを落とすと、熱い息を吐いて震えながらカカシの前にひざまづき、恐る恐るジッパーに手をかけて前を広げた。
狼狽えながらも下着の中からカカシを取り出す。
ごくりと唾を飲みこみ、躊躇いがちに舌を這わせ始めた。
つたない動きにたいした快感もないのだが、一月、二月と仕込めば期待どおりになるだろう。
「サスケ、もっと舌を使うんだよ・・・・・・・・・・・そう、上手いよ」
髪を梳いてやりながら、サスケの表情を眺める。
目を堅く瞑り、懸命に舌を使って舐めている。まだ幼さの残る額や上気する頬に色気らしきものが漂い始めたばかりだ。
ピンク色のキレイな舌がチロチロと蠢いていて、見る間にカカシの物も唇も卑猥に濡らしていく。
足先を使ってひざ立ちになっているサスケの股間を刺激してやると腰をくねらせる。
うんっ、という切なげな呻き声がカカシを煽る。
ヘタクソな舌づかいの筈なのに、そこらの女よりも感じさせられるのは何故だろう。
物慣れない仕草や表情の中に、普段からは考えもつかないほどの淫猥さをチラリと垣間見せる事がある。
初めて抱いたときもそうだったが、こういう事に才能があるのか。
まだ幼い白い心に毒のように自分を染み付かせて、身体は病みつきにしてしまえばいい。
そのうち術など使わなくてもカカシ無しでは一夜たりともいられなくなるに違いない。
「サスケ、咥えるんだよ」
髪を引っ張り上を向かせると口を開けさせる。
既に大きくなっている物を口いっぱいに頬張らせると、そのままどうしていいのか、と目で聞いてくる。
その様子に目を細めると、逃げられないように髪を鷲掴みゆっくりと腰を打ち付ける。
「んん・・・・・・ぐぅっ・・・・・・」
苦しそうに呻くが更に腰を打ち付ける。
しばらく柔らかい口腔内の感触や、目じりに涙を溜めて舌を使う様をたっぷりと観賞する。
苦しさに咽せて舌が動いたのに刺激を受け絶頂に達した。
ゴフッと喉の奥ではじけたものに咽返り、ゴホッ、ゲフッと喉を押さえて吐き出した。
床に倒れこむように咽ているサスケの腕を取って後ろから抱きすくめ服の上から堅く屹立するサスケを掴む。
「ふぁっ!・・・・・・・・・くっ・・・・・・・・ぅ」
白い布地が一部色濃くなって濡れているのが判る。
「家で1人でしたの?オレに抱かれた時の事とか考えながらした?ねぇ?」
後ろから抱きしめて肩から覗き込むように話かけたら、触れていた頬がそれと解る程に熱くなる。
どうやら図星らしい。
シャツの裾から手を入れると熱くなっているわき腹から胸に向けてゆっくりとなぞる。
その間も布地の上から緩く緩慢に刺激を与え続ける。
すでに息も上がっているが、この期に及んでも逃げようとするかのように腕を押しのけようとする。
「サスケ、嫌なの?止める?それとも続ける?」
意地悪く一旦手を止める。唇で耳朶をねぶりながら囁く。
「・・・・・・・んっ・・・・ふ・・・・・・・・あぁ・・・・くぅ・・・・や・・・・・・・だ・・ぁ・・・・」
「止めていいって事?」
「・・・・・ちがっ・・・ぅ・・んぅ・・・・・・カ・・・・シ・・・もっ・・・・と・・・・・・・・」
甘えるように頬に頬を摺り寄せてくる。催促するように頬に舌を這わせると、首を横にかしげて舌を差し出してきた。
それを唇で甘噛みして舐めてやる。
胸の中心の突起を捏ね繰りまわすと、ビクビクとサスケが脈打つのが解る。
そろそろ頃合かと下着ごと全て取り去った。
先端から滴る汁が下着から糸を引き、サスケ自身は露に濡れてぬめぬめと光っている。
「サスケすごいね。ほら、見てご覧よ」
後ろから足を開かせてサスケに見るように促すが、首を振って屈辱に耐える。
「・・・・・・・・・・シ、・・・・・・も・・・お・・ね・・・・・ぃ・・・・んぅ・・・」
イッパイに張り詰めたそれは弾けないのが不思議なくらいにいきり立っている。
ひくっと喉を鳴らすと、涙がこぼれた。
「イ、かせ・・・・・・・ろっ・・・・・・よっっ・・・・」
言葉の最後は悲鳴のようになる。
とろとろと汁を滴らせながら、それ以上どうにもならずに決して達する事の出来ない身体に熱がこもって自分でどうしようもないのだ。
「このままじゃオマエが痛いだけでしょ。うつぶせになりな」
くすくすと哂いながらサスケの身体をひっくり返す。
息も絶え絶えと言った様子で、もうカカシの為すが儘だ。
「腰を上げるんだよ。足ももっと開きな、それじゃ解せないだろう」
「・・・カ・・・・シ・・・・・・・」
うつぶせになり高く腰を上げたサスケに満足そうに太腿にキスしてやる。
ビクビクと穴がモノ欲しそうに収縮を繰り返す。
そこへ舌を入れて入り口を押し広げるように丹念に愛撫を施してやった。
既に前に挿入した傷も癒えたようで、サスケの口からはすすり泣くような甘い声のみが漏れる。
カカシの名を呼びながら、どうしようもない快感に耐えかねてか小刻みに腰を揺らしている姿も愛しい。
「・・・・ぅカ・・・・・・や・・・・・・・・も、触っ・・・てっ・・・・・ぅ・・・」
ぴちゃぴちゃと舐め解され、カカシの与える愛撫に反応してビクリと震えては、糸を引きながらトロリとしたものを流し続け、床に小さな水溜りを作る。
「舐めて欲しい?」
コクコクと頷くサスケを仰向けにすると、手を添えて口に含む。
「ひぃっっんっ!」
鈴口をわざと音を立てて吸ってやる。
静かな室内にカカシの立てる湿った音が響く。
限界まで張り詰めてはいてもまだ一度もイっていないサスケは両腕で顔を隠したまま切なげなあえぎ声を漏らしている。
口元から涎がこぼれるが拭うことすら忘れてしまっている程に快楽に溺れきっている様子だ。
更に追い詰めるべく指を一本挿入する。
中は熱く息づいていてカカシの指を待ち焦がれていたかのように絡みつき、もっとと云わんばかりに咥え込んで放さない。
「んぁっ!・・・・・・・ぁっ・・・・ふぅ・・・・・・はっ!・・・・・ぁぁ・・・・んくっ」
「サスケそんなに、締め付けないでよ」
「ぁぁぁ!んっ・・・・・・ぅぅ・・・・・・やっ・・・・・ひんっ!」
口に含んだままで執拗な愛撫を繰り返す。
挿入させた指は内壁を擦りながら奥深く侵入して、全てを暴こうと忙しなく這い回る。
ぐちゅぐちゅと掻き混ぜながら解れてきたのを十分に確認して更に1本、2本と指を増やしていく。
サスケは気も狂わんばかりで、ひっと息を吸い込んでは懇願を繰り返す。
うわ言のようにイかせて欲しいと口にするがカカシはそれで許す気など毛頭ない。
サスケを横にして逃げられないように腰を抑えると後ろからゆっくりと挿入しはじめた。
「あ!ん、ぁぁぁぁぁぁっいっっ」
「しーっ、最初だけガマンして。スグに好くなるよ」
カカシの太いカリ首がサスケの蕾を限界まで押し広げ、痛みに逃げる身体を犯す。
内壁全てを確かめるようにゆっくり腰を進めると、サスケがきゅうっと締め付けてきた。
快楽だけを与えるようにゆるゆると奥の方だけかき回すように動かすと思った以上に甘い声が上がる。
しばらくそれを繰り返すと、泣き濡れた声音で名を呼びながら自ら腰を動かし始めた。
それに満足して、サスケの限界まで張り詰めたものに手を回して緩く握る。
簡単に印を結ぶと、耳たぶに戯れかかるように囁いた。
「オレのでイッてご覧。オレは動かないからね」
既に正気も吹っ飛ぶほどに追い詰められているサスケは待ちきれないように腰を動かし始める。
動く度に中に納まっているカカシの物と、緩く握りこまれた自分のものに絡まる長い指にあっさりと上りつめ、カカシの掌に勢いよく吐き出した。
「・・・・・カ・・・カシ・・・・・」
名前を呼ぶ声には、脱力しているが責めるような懇願するような響きがある。
達しはしたが、まだ張り詰めたサスケの物は震えながらドクドクと脈打ち蜜を流す。
それをサスケになすり付けながら、すべりの良くなった物へさらになる愛撫を与えてやる。
「まだこんななの?イッたのに?2週間しかたってないのにそんなにたまっちゃった?」
首筋に甘く噛み付きながら腰を揺するとどうにも為らないほど甘い呻き声を漏らす。
無意識のようだが一番感じる場所へ自ら腰をくねらせる。
左腕でサスケのの左足を持ち上げてさらに深く腰を突き立てると、右手でサスケを扱きながら激しく攻め立てた。
悲鳴に近い声を上げるが、甘えるような呼吸に感じているのが見て取れる。
熱くぬめる壁は形を確かめるようにカカシを覆いこみ、カカシの与える愛撫に反応してもっと欲しいというようにきつく絡みついてくる。
「ぁぁ・・・・んっ、ふぅぅ・・・んんん・・・・・・・はぁ・・・・ぐっ!」
「サスケっ、満足するまで今日は抱いてやるよ」
耳をねぶりながら囁いたら、また達してしまった。
まだ自分は一度しかイっていないのに、とサスケの乱れ具合に満足の笑みが浮かぶ。
きっとこれから先サスケは自分無しではいられないだろう。
なかなかに愉しい愛玩具を見つけたものだ。
ほくそえむカカシに翻弄されて、サスケはあっさりと再度射精した。
2006.6.24
スイマセン更新したと思ったらただのエロ話・・・・こうたまにもっそいエロが書きたくなるのですが、病気ですね。
つける薬とかあれば教えていただきたい次第です。
最近色々考えすぎて作業滞っているのですけど、久しぶりに愉しかったです。いえ、色々と・・・・
見逃していただきたく・・・・まぁ、ホラ、アレだ。